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研究開発課題 #2
「健康な体」の維持・増進のための
バイオ解析・AIロボット技術等の応用
Photo by OIST
研究開発体制
- 研究開発課題リーダー
- 河野 恵子(沖縄科学技術大学院大学 准教授)
- 参画機関(大学等)
- メルボルン大学(オーストラリア)、ワイツマン科学研究所(イスラエル)、カタルニアナノサイエンス・ナノテクノロジー研究所(スペイン)、アルスター大学(イギリス)
- 参画機関(企業等)
- サントリー、コランダム・システム・バイオロジー、Motif FoodWorks 社(米国)、Zimmer and Peacok Ltd.(イギリス)
研究開発計画と達成目標
「体の健康」の維持・増進を実現するため、老化を予防するサプリメント開発やAI・ロボット技術を活用したヒト・マルチオミクス研究、食の衛生管理に係る病原体検出システム開発を推進します。
研究開発課題 #2
の活動報告
研究開発メンバーの声
研究開発課題リーダーより
河野 恵子
沖縄科学技術大学院大学 准教授
この研究開発課題には三つのテーマが含まれています。一つ目は「老化」です。様々な老化関連疾患の原因である老化細胞の解析を行い、これを抑制することで、老化した生体の機能を回復させ、老化を予防する手法を開発することが目標です。次は、体の健康維持に重要な「食」です。食中毒を予防するため、生産ラインで食中毒菌の迅速かつ正確な検出が可能なシステムを開発したいと思います。三つめは「マルチオミクス」です。私たちの体の機能は様々な物質により実現されています。マルチオミクスはそれらの物質全体を一括して網羅的に調べることを指しています。この解析システムを完全自動化し、病気の原因究明などに利用したいと考えています。
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